しくじり大学生への道のり
よう兄弟!
from我が家
最近、就活で家でもハイパーをする機会が増えた。不思議と家でのハイパーの方がキツイんだよね。
そんな話はさておき、今回は「しくじり大学生」について
毎月定期開催しているイベントととして、行っている「しくじり大学生」
実は、このイベントについてやっていて、
なんでやっているのか?
どのようにして出来たのか?
ここら辺について触れていこう。
しくじり大学生とは?
しくじり大学生のパロディとして始まって、最初はほんとに知り合いしか来ないコンテンツだったのが、少しづつブランディング化されていってほんとに価値の与えたい人にまで届くようになったイベントだね。
簡単にこのイベントを説明するなら、成功体験の話っていっぱいあるから失敗の話を笑いながら聞いて、やりたいことのない大学生にきっかけを与える参加型のイベントだね。
実はしくじり大学生はじめから、今の形ではなかったんだよね。今の形になるまでにはいろんな試みをしてきたんよ。
①単価
もともと単価についても決まってなかったため、回によってさまざまだった。2000円でやった時もあるし、今の500円に定まるまでは単価を決めるミーティングもしたw
②コンテンツ内容
これについても実は今に至るまでは色々なことをやってきたんだよね。
1.優等生制度
初回は500円の参加費とかで何と3,000円のキャッシュバックという制度を設けていた。集客するきっかけになると思ったし、コンテンツ設計の段階で参加型のコンテンツにしたいと思っていたため。しかし、やっていく内に気付いたが、実は3,000円の効力はそれほどなく、多くはプレゼンの設計で決まるということが分かったんよね。
2.教科書制度
実はしくじり大学生には教科書を作った買いがある。一回の授業だけではどうしても忘れてしまうことがほとんどで、せっかくきっかけを与えたのに無駄になってしまわないように形として、思い出してもらえるきっかけを残しておこうと思ったのと、プレゼンを聞いているだけでは受動的なコンテンツになってしまうと考えたから、少しでもページをめくるという動作を加えて、見開きに衝撃的なページにすることでインパクトのあるコンテンツにしようと思ったたんよ。これも回数を重ねるごとに、参加者は登壇者を見ていて、教科書は不要になっているということと、参加者に個別で人生設計の裏オプションをつけたほうが参加者にとって価値の最大化になると考えたからやめたね。
出来た背景
このイベントが出来た背景は日吉の過去が結構関係してるんよ。
自慢じゃないけど、日吉はこれまで学生団体を5個潰し、大学も浪人して入学してる失敗経験しかない大学生で、俺がここまで続けられているのはARの横と仲間と先輩たちから助けられてきたからなんだよね。だからこれだけ失敗しても続けられていられるはほんとに運がいいと思ってるんよ。
でも社会にはやりたいことを見つけたいと思ってもその手段がわからずに動けなかったり、見つけるという行為自体が就活でいう「自己分析」見たいなもので億劫に感じてしまう大学生が多いように思うんよね。動いてみても、実際やりたいことを見つけるって簡単なことじゃない。だから諦めてしまったり、とりあえずの選択肢をとり続けてしまう。
この現状を日吉1年生の頃からどうにかしたかった。でも当時は変え方なんてわからなかったし、変えるだけの力がなかった。
でもそこからDELIGHTを立ち上げて、共感してくれる仲間と作り上げていく中で、少しづつ変えられなかった現実も変えられるようになった。その始まりがしくじり大学生なんよね!
しくじり大学生の強み
これは大きく3つあるんだけど
①教育×エンタメ
シンプルにこの二つは相性がいいんよね。②と被るところも多いんだけど、教育の弱みをエンタメが打ち消す形になるんだよね。教育の弱みとは、教え方が単調になるとつまらないということ。大学の教授の話って正直聞いてる人なんてほとんどいないでしょ?
あれは人は 面白い>つまらない という優先順位があるから。
スマホ>教授の話 になる。
スマホにはゲームがあったり、コミュニケーションがとれたりとエンタメの宝庫になっている。じゃー面白い授業だったら?みんな人生で一回くらいはこの先生の授業は面白いっていう先生おったでしょ。しくじり大学生は誰が登壇してもコンテンツの質を変えないように登壇者用のフォーマットと数回にわたるミーティングの末に出来上がっている。
②敷居の低さ
これはエンタメの特徴でもあるんだけどこのイベントはその特徴を最大限強みにしてるんだよね。
基本的にエンタメは敷居の高いものの入り口を低くする手段としてものすごい効果があると思ってるんよ。実例を挙げると南スーダン国っていうわりかし最近できた国があるんだけど、経済が崩壊してて、医療が全く行き届いていないなか、国境なき医師団が援助しに行ってたらしい。そこで国境なき医師団は南スーダンという国の現状を知ってもらうために宝探しを事業にしてるエンタメ企業に依頼したらしいんよ。
そこで小さい子どもとかに楽しんでもらいながら、南スーダンという国の状況を知ってもらうきっかけをつくったんだよ。
きっと、南スーダンについてしろうみたいな入口だと、もともと興味ある人にしか見てもらえないし、きっかけを与えることはできない。
そこにエンタメ要素を介入させることで与えたい結果のきっかけを生むことができるんだよね。
➂体験談による共感
しくじりの3つ目の強みは体験談であるということ。大体の登壇イベントはそもそも実績のある人が実績について語り、そこから成功ルート自分でも試そうとする。でもよくよく考えると、それってその人だから成功したっていう可能性って往々にしてあるし、成功の仕方って何通りもあるのにそのひとの1パターンしか聞けないから、それがあたかも唯一の成功法のように見える。でも実際はそうではなく、結果が出たものが成功法だ。だとするならば、成功法を提示するよりも、失敗パターンを提示して、「これはやらないようにしてね」と提示してあげたほうが、成功の確率は上がると考えている。
そもそも成功者の登壇っていうだけで聞いている側からすると「この人だからだからなんじゃないか」という前提の気持ちがある。
しくじり大学生は実績を話した後に必ずメインのしくじりをもってきてもらうという登壇者用のフォーマットがある。
これは参加者にとって実績がある人でも自分よりやばい失敗で「俺の方がマシな人間」と思ってもらうため。こうすることで、しくじりでほんとに伝えたい学びを積極的に取りに来てもらえるようになると考えてる。
今後のビジョン
①集客人数の拡大
しくじり大学生はコンテンツ自体かなりのクオリティのものだという自負はある。というかその自信がないと売っちゃダメな気もしてる。ありがたいことにタクト、ごっきーが運営に上がってきてくれて、参加者への対応を信頼して任せられる人が増えてきた。
だから、今後はもっと集客の人数を増やしても良質なコンテンツになるんじゃいかと思ってるんよね。具体的な人数とかは決まってないけど、もっと集客してたくさんの人に来てもらいたいとは思ってる。
②企業との連携
これはやれたらって感じでマストで達成したいビジョンではない!じゃあ最後に書けよって感じだよね。ごめんなさいww
これは、単純に今後集客規模を増やすってことを考えるのであれば企業とかと組んだほうが結果が出やすいかなと思った程度。
➂高校生に向けたコンテンツ
これしくじり大学生初回から登壇してくれているナカジーさんもこのコンテンツに価値をかんじてくれていて、実は10月ごろ、高校生向けにしくじり大学生として登壇することになりました!だから一番直近のビジョンだねww
S輩が今後やっていきたいターゲットが高校生っていうところもあって、なにかしら協力できるところがあれば、この実績は高校サイドの人脈を作るのにもかなり有効な気もしてる。
ざっと書いたつもりが3300文字書いてたwww
普通に読み応えのある記事になったねww
まぁこれでしくじり大学生がなんでできたのかとかは理解してもらえたかな?
気付いたら今日もハイパーでしたわ。じゃお休み